こんにちは。バラです。
今日は、プチ仲人をやって2回とも失敗した話をご紹介します。
30~50代の結婚の壁の厚さを身にしみて実感した次第です。
なぜプチ仲人をしようとしたか
お金持ちの哲学に、まずはギブをしなさい、というものがあります。
先日投稿したお金持ちの哲学にも、同じようなことが書かれていました。
先日のセミナーでもロバート・キヨサキも世の中へ貢献しなさいと言っていたし、、、。
ということで、職場の独身男性に福音を与え、少しでも世の中へ恩返しをと思った次第です。
日本の結婚率の推移
下は厚生労働省の平成28年度「婚姻に関する統計」の婚姻件数の推移です。
皆さんの実感と同じと思いますが、平成11年あたりかから下降の一途です。
まじ、ヤバいです。
日本の大問題です。
私の職場
私の職場は研究機関の関連団体で、職員は研究者が多いです。
頭が良い人が多いはずですが、男女のこととなるとどうもそのいい頭がうまく働かないようで、適齢期もしくはちょっと上の独身男性が多いです。
もちろん、早々に素敵な女性を見つけて結婚する研究者も多いのですが。
そこで、自分が仕事を一緒にしていて信頼できて真面目タイプの2人の独身男性をツテを頼り、それぞれ女性へ紹介することにしました。
ケース1
【時期】 今年2~5月くらい
【男性】 私の職場の人
年齢:30代後半
結婚感:複数結婚紹介サイトへ登録するくらいの婚活中
【女性】 妻の職場の人
年齢:30代前半
結婚感:結婚がどっちでもいい感じ、でも何となくしたい
男性は私の職場の人です。容姿は普通。女性は妻の職場の人で、美人でできる感じの人でした。妻の推薦の女性です。2人とも同じ県に住んでいます。
事前に履歴書を簡単に作って交換することにしました。
しかし、彼女からなかなか、履歴書が出てこない。
しょうがないので、妻が本人から聞き取り調査してなんとか作りました。
振り返ってみると、彼女の消極さをここで気づくべきでした。
次はお見合いの日程です。
すぐには決まりませんでした。
最初の候補日はどちらかが都合が悪いということで、何と無く伸び伸びになりました。
実行できたのは最初に声をかけてから3ヶ月が過ぎていました。
場所は静かなフレンチレストランの個室。
4人で席を囲んだのですが、なぜか彼女は妻とばかり職場の話をする。
ちょっといい加減にしてくれと思いながら、できるだけ2人で共通の話題を振ったのですが、またすぐに戻ってしまいます。
男性もあまり話が上手なタイプではないので、話題をひきつけられない。
食事後は2人でどこかに行ってくださいと促したのですが、女性から仕事があるので帰りますの冷たい一言。
私も妻も大変がっくりきました。
とりあえず、返事は後日ということにしましたが、「ご遠慮しておきます」との当然の結果を女性からいただきました。男性も結果が分かっていたので、「またよかったら良い人を紹介してください」と言われました。
ケース2
【時期】 今年5月後半
【男性】 私の職場の人
年齢:40代後半
結婚感:最近、結婚紹介サイトへも登録して半信半疑ですが、
人生巻き返しモード
【女性】 弟の奥さんの友人
年齢:30代後半
結婚感:10歳くらいの年の差でもOKと言ってた(とのこと)
1回目の傷が癒えないまま、めげず別のカップル誕生を目指しました。
女性はちょっと遠方で、車で2〜3時間くらいの都市に住んでいます。
弟から、何か書いてある物が欲しいという連絡がきたので、男性から聞き取りをして簡単な紹介状を作りました。
それを、弟の奥さんへ送付。
弟の奥さんからは素敵な紹介状をありがとうと言われ、直後は良い気分でした。
しかし、返事がなかなか来ません。
弟の奥さんへ確認したら、彼女からの返事待ちとのこと。
そして暫くして、「話はなかったことに、、、」との連絡がありました。
大変がっかりしました。女性の言った「10歳くらいの年の差でもOK」は何だったのか、、、。
10歳離れているとやっぱり無理が妻の意見です。
最後に
とにかく、2回ともうまくいきませんでした。
結婚サイトのプロが聞けば、私の見込みの甘さ、手際の悪さを笑うことでしょう。
仲介をして2人を会わせれば何とかなる、最低でもキッカケを作ることができる、その後は何とかなると思っていました。
しかし、冒頭で紹介したように婚姻数は減少の一途です。この流れに逆らうためには、それなりの戦略や技が必要でしょう。
昔は、世話好きのおばさんの仲介でそこそこうまく行っていました。しかし、時代とともに環境が変わってしまい、今は誰でもできるものではないのかもしれません。
ネットを調べていたら、仲人士という資格がありました。
有資格者は全国で2,224名だそうです。
中身は分かりませんが、こういう人達がもっと活躍すれば、全国に幸せな人が増え、少子化にも歯止めがかかるかもしれません。
仲人士の概要サイトです。
なにはともあれ、仲人の難しさを知った今回でした。