アラかん亭ブログ

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書評 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている ふろむだ著

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こんにちはアラかん亭です。
今日は「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」 ふろむだ著 をご紹介します。

 

「勘違いする力」に乗せられ購入しました

ふろむださんは、「分裂勘違い君劇場」の運営者でTwitterではフォロワーが2万人以上いるインフルエンサーの一人です。
ご存知の方も多いのではないかと思います(私はこの本まで知りませんでした)。

タイトルの人生は「勘違いさせる力」で決まっているが面白そうなので、この本を購入しようと思いました。
そして、アマゾンの紹介ページで
◆社会の真理を暴き、10万部突破の大ヒット
◆「林先生が驚く初耳学」(MBS)でも紹介され話題沸騰!
オリコン週間BOOKランキング自己啓発書ジャンル1位(2018/9/17付、9/24付、10/1付)
で強く背中を押され、購入決定となりました。
(さらに、購入のボタンを押してから、5章分は無料で読めることを知ったのでしまったとも思いましたが。)

フォロワー数を増やしたいと思っている自分にとっては2万人という数字は魅力であります。さらに10万部ヒットとくれば、何となく騙されないかなという安心感もあります。

自分は勘違いしているつもりはありませんが、ふろむださんの勘違いさせる力に見事に乗せられたと言えるでしょう。

 

ハロー効果

ふろむださんは「錯覚資産」という言葉で、世の中の勘違いをモデル化して解説しています

ちなみに「錯覚資産」は心理学用語ではなくふろむださんのオリジナルだそうです。

錯覚心理とか錯覚バイアスではなく「資産」にしたというところにふろむださんのセンスの良さを感じます。

では「錯覚資産」とは何でしょうか?

定義では「他人が自分に対して持つ、自分にとって都合のいい思考の錯覚」です。

何か1点が優れていると五光がさして、何もかも優れて見えちゃうような錯覚だそうです。

例えばふろむださんは「Twitterではフォロワーが2万人以上いるインフルエンサーの一人」と紹介されています。私はふろむださんの心理学に関しどのくらい知見があるのかなど全く知らずに、フォロワー2万人という五光に錯覚をして「勘違いさせる力」というこの本を買ってしまいました。

五光のことを「ハロー効果」というそうです。

 そして「ハロー効果」には人々は逆らえません。

 

気持ちいいと思っていることを間違っていると言うと嫌われる

人間は、正しさよりも、自分の気持ちの良さを選ぶ生き物だそうです。

あなたは家族や友人が気持ちが良い思っていることを間違っていると正直に指摘して嫌われたことはありませんか?

私のケースです。子供が小さい頃、良くママ友家族とディズニーランドへ行きました。

ディズニーランドは「夢の国」という五光がさしています。「夢の国」のなかで起こることはなんでも気持ちよく正しいのです。

妻もママ友も、子供たちも大はしゃぎ。
でも私は

  • 西部の古い街並みなんてみんなニセの飾りだ。
  • ジャングルクルーズのボートはレールがついているんだ。
  • ミッキーやミニーやグーフィーだって中に人が入って演技しているんだ。etc

などとちょっと冷めていました。

そして、私は「子供達に無防備にフェイクを信じさせるクセをつけることは間違っている」と思い、食事の時にそれを口に出してしまいました。

そうしたら「せっかく子供達が楽しんいるのに、パパは何てことを言うの!!」と妻やママ友から総攻撃をうけました。

これは私のミスです。人間の心理を逆なでしているのです。空気を読めていないのです。

フェイクだろうが何だろうが楽しものは楽しいのです。

たくさんの人がディズニーランドを楽しんでいるのだから楽しいということに間違いはないのです。

これがディズニーランドという錯覚資産のパワーなのでしょう。

わかりやすくなければ錯覚資産ではない

錯覚資産の重要ポイントの一つが分かりやすさです。

つまり、いかに実力が成果が上がっても、他人にわからなければ錯覚資産ではありません。

世の中にはスキルアップが全てとばかり、それに邁進する人がいます。気持ちは分かります。

私もどちらかと言うとスキルアップ重視派です。

しかし、いくらスキルアップして実力がついたところで、アピールすることができなければ宝の持ち腐れです。

本書では錯覚資産→成果のループ、スキルアップ→成果のループを図にして分かりやすく紹介しいます。

一度、本書を手にとって「成果主義という名のインチキゲーム」の章の図をご覧になってください。

そういえば、以前このブログで書評を書いた「お金の哲学」でもスキルアップに大富豪は「魅力的な話し方」を学ぶというのがありました。

そう、魅力的な話し方で錯覚資産をどんどんアピールすることも重要なのです。

 

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まとめ

世の中を生きていくために錯覚資産を使いこなすことがものすごく重要です。

人間の社会のかなりの部分は錯覚資産で出来上がっています。

この本の帯の「誰でも使えるズルい武器」は錯覚資産のことです。

しかし、錯覚資産は誰でも使えません(ある意味、帯の言葉はフェイクです)。スキルアップと同じように、少しずつ積み上げていくことが必要です。

何が錯覚資産であるかを知り意識していくことにより、すぐには使えなくても、これからの人生を有利に進めらるのではないでしょうか。

是非とも一読をお薦めします。

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。