こんにちは、アラカン亭です。
いかがお過ごしですか。
Googleは2018年に、「Speed Update」という仕様変更を行い、表示速度をモバイル検索のランキング要素に組み込んだそうです。
今日はコンテンツの表示速度について勉強したいと思います。
3秒以上で40%が離脱
あなたは、クリックした後、目的のページが表示されずにイライラしたことはありませんか?
最近はサーバの性能や、高速ネットワークのおかげで、頻度が下がった気がしますが、それでも時々、なかなか表示されない画面に出会います。
一般に、
- ユーザの約50%が2秒以内のページ表示を期待し、読み込み速度が3秒以上かかると40%のユーザが離脱する
- 操作開始時間が3秒のサイトは1秒のサイトに比べ、コンバージョン率は38%低下、直帰率は50%上昇する
そうです。
また、コンバージョン最適化のエキスパートであるJerymy Smith氏に寄れば、
- 表示速度が1秒遅くなるとページビューは11%下がる
- ロードに10秒以上かかると49%のユーザがサイトを去る
- 25%のユーザは2度とサイトを訪れない
そうです。
表示速度をチエックする
では、表示速度をチェックするツールを2つ紹介します。
です。
Google Page Speed Insights
無料で、表示速度を測定してくれて、アドバイスまでしてくれるGoogleのサイトです。
URLを入力するだけで診断してくれるので非常に使いやすいです。
私のこのサイトをチェックしたところ、32点の結果をもらいました。0〜49点は「遅い」レベルなので改善の余地があります。
下に「改善できる項目」という欄があります。
遅くしている原因はどうも画像のようです。
私は、アイキャッチ画像やアフェリエイトを貼り付けていますが、それが原因しているようです。
見直していきたいと思います。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでも知ることができます。
ただし、Googleアナリティクスへのログインとサイトの設定が必要です。
Googleアナリティクスへログインして、
「行動」→「サイト速度」→「概要」で表示することができます。
まとめ
サイトの表示速度を計測するツールを2つご紹介しました。
これらを有効に利用して、客観的に自分のサイトの表示速度をチェックすることは重要です。
私も、写真を多用しているページがありましたので、もう一度画像サイズなどを見直したいと思います。
この、表示速度には「スピードインデックス」という指標もあります。
次回は「スピードインデックス」について紹介いたします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。