【検索キーワード】は大変重要です。先日、イサタケ「キーワード訓練道場」セミナーに参加しました。セミナーでキーワードの使い方を体系付けて学ぶことができました。このブログでは、セミナーで学んだことを含め、SEOの基本であるキーワードプランナー、関連キーワード検索ツールの使い方などキーワードの戦略的な使い方のポイントをご紹介いたします。正しいキーワード設定無くしてネット集客は成り立ちません。
検索キーワードは重要だよね!
でも、なぜか多くの人が無視しちゃうし、正しく使えていないんだよね。
これ知らないとせっかくブログ書いてもアクセス集まらないのに。
よく「ブログは最低100記事書こう!」なんて言われるけど、漠然と100記事書いても無駄になっちゃうわ。
その通りだよ。「検索キーワードを正しく使って」100記事書く。という「 」の部分が省略されていること、知らない人が多いと思うよ。
キーワードの使い方は超々重要
キーワードの使い方の大切さを改めて学んだ
先日イサタケさんの「キーワード特訓道場」セミナーをZoomで受講しました。
すごく学びが多かったセミナーでした。
イサタケさんは、「古民家暮らしナビゲーター」をされながら古民家のYouTubeを作成していますが、ブログでアフェリエイトをやっていて成果を上げています。
できる主婦です。
「キーワードは重要」って誰でも知っています。
が、その重要なキーワードを頭では理解しながら、実際には使えていない人が多いのではないでしょうか?
「キーワード」を正しく設定することはSEO(SeachEngineOrganization)の基本です。
「キーワード」をちゃんと使うか、使わないかでブログやホームページのアクセス数が天と地ほど違ってきます。
はっきり言います。
「キーワード」を無視して作成したブログやホームページは、100記事作ろうが、何枚作ろうが時間の無駄です。
このブログではセミナーの内容は全てお伝えできませんが、読んでくれる人のお役に立てるよう、私の理解したことを整理して、いくつかのポイントをご紹介します。
キーワードを自分勝手に作っていませんか ?
ありがちなのが、キーワードを自分勝手に作ってしまうこと。
自己流のキーワードはキーワードではありません。
例えば、私の場合、屋外でコーヒーを淹れて飲むYouTubeをたまに作っているのですが、キーワードを「コーヒー野点」(のだて)としていました。
「野点」って皆さんご存知ですか?
「え! 何ですかそれ?」っていう感じですよね。
茶道をやっている人ならばご存知でしょうが、ほとんどの人は知りません。
それは「お茶を外でたてていただく」ことです。
でも、それに「コーヒー」という単語を組み合わせて造語をしても、誰も知りません。
つまり、
「コーヒー野点」誰も検索しません!!
ですから、全くそれでブログを書こうが、YouTubeを作ろうが全く無駄な努力で終わる可能性が高いのです。
検索されるためにはキーワードを使っていく必要があります。
効果的なキーワードの使い方・決め方
キーワードを使わないことは論外ですが、使う上で戦略的な使い方というものがあります。
戦略的にキーワード決めよう
キーワードはただ使えばいいというものではありません。
戦略的に決める必要があります。
自分がやっている情報発信媒体で(例えばブログやホームページ)では、
どのキーワードで検索され、その時上位で表示されることを狙うのか予め戦略を決めておく必要があります。
ブログの場合
例えば、ブログのように一つのブログで何記事も書いて、積み重ねていく物は、1記事1キーワードで設定して行きます。
網羅的に使っていきます。
例えば私の「コーヒー大好き」ブログですが、読んで欲しい読者層は、
「コーヒーが好きだがあまり詳しくはない人」
を想定しています。
コーヒーに関する言葉を聞いて「これはどういう意味か簡単に知りたい!」というニーズに答えようとしています。
ですから、コーヒー関連のキーワードを1記事ずつ設定し、そのキーワードの説明をしています。
そこでタイトルは次のようにします。
例)
5月1日のブログ 「ウオッシュド コーヒー生豆の精製方法簡単解説」
5月2日のブログ 「ナチュラル コーヒー生豆の精製方法簡単解説 」
5月3日のブログ 「アラビカ種 コーヒーノキの種類」
こんな感じで、各記事でコーヒーに関するキーワードを網羅していきます。
そうすれば、どのキーワードで検索されても、このブログが引っ掛かるようにします。
ロングテール戦略とも言います。
イメージでいうとコーヒーの単語の自動販売機です。
いろいろな品揃えをしておけば、たまたまその自動販売機に来てくれた人が、コイン(ブログではコーヒーお単語)を入れて買ってくれる(閲覧してくれる)可能性が高くなります。
LP(ランディングページ)の場合
LP(ランディングページ)はブログのように何記事も書くことができません。
ですから、必ずスモールキーワードを狙う、もしくは複合キーワードを狙う必要があります。
例えば、私のLPで言えば、アパートの入居者募集のページです。
それ以外の検索で引っかかり表示される必要はありません。
ですから、狙いは
「前橋 アパート 2LDK」
で検索された時、上位で表示されることを狙いました。
狙いはほぼ当たりました。
約2ヶ月かかりましたが、このキーワードで1ページ目で表示されるようになりました。
キーワードツールの正しい使い方をご紹介
では、その戦略を実現させるためのツールをご紹介いたしましす。
キーワード一覧に便利な関連キーワードツール
まず最初にやることは「どんなキーワードがあるのか?」を知ることです。
便利なのが「関連キーワード取得ツール」です。
まず、頭に浮かんだ単語をここでキーワードになっているか確認します。
そして、関連キーワードも確認します。
使い方はいったてシンプル。
ページを出して左上の入力窓に単語を入れるだけです。
「Googleサジェスト」欄に表示されるのがメインキーワードです。
そして、それ以外のあ〜を、a〜zで表示されるのが、関連キーワードです。
これらから、自分が使うキーワードをピックアップしていきます。
リンクはこちらです。
検索ボリュームもわかるGoogleキーワードプランナー
次に使用するのがGoogleキーワードプランナーです。
検索ボリューム(月間検索回数)を知ることができます。
検索ボリュームで、そのキーワードがのビッグキーワードなのか、スモールキーワードなのか知ることができます。
私は検索ボリュームが
1万以上はビッグキーワード、
1000〜1万をミドルキーワード、
1000以下をスモールキーワード
と考えています。
ブログやLPでは
ビッグキーワード → 複数の組み合わせ
ミドル・スモールキーワード → 単体
という基準で狙いを定めています。
これは独立したツールではなく、Google広告というGoogleのアプリケーションの一部ですが、GMailアカウントさえあれば誰でも無料で使用することができます。
もともとは、Google広告のキーワードを検討するために、Googleより提供されているツールです。
私は以前よりこのツールを使用してブログにも書いていますのでご参照ください。
H1〜H6の見出し構造を意識する必要はない !
私は以前、
「ブログはHTMLの見出しタグ「H1〜H6」を順番にきちんと設定していないとGoogleで評価されない(検索された時の表示順位が下がる)」
と聞いたことがあります。
ですから、はてなブログやワードプレスなどで、きちんと見出しを設定するよう意識しました。
ところが先日、このことを確認を含めて、ペライチのSEOスペシャリストの杉浦正実さんに質問をしました。
回答は
GoogleはH1〜H6の構造をあまり意識する必要ない
とのことです。
理由はこちら。
Googleの中の人の発言です。
詳細は「海外SEOブログ」で有名な鈴木謙一氏のこちらの記事をご参考ください。
ペライチのSEOスペシャリストの杉浦正実さん毎週金曜日にYouTubeでSEOに関する最新情報発信しています。
有益な情報が満載なので是非とも聞いてみてください。
はてなブログのH1〜H6タグ設定はどうなっている?
ご参考ですが、はてなブログの場合の見出しタグは次のようになっています。
見出しタグを意識しなくても、ブログの編集画面でタイトルや見出しを設定すれば自動的に構造化してくれます。
H1 タイトル H1
H2 ブログの説明(設定>ブログの説明)
H3 大見出し(編集の左上プルダウンメニューで設定)
H4 中見出し(編集の左上プルダウンメニューで設定)
H5 小見出し(編集の左上プルダウンメニューで設定)
H6は手作業で設定しないといけないようですが、H5まで設定できていれば特にする必要はないと思います。
ネットを検索すると、「はてなブログでH2タグを自動や手動で設定する」ブログ記事が複数見つかりますが、私の結論は「そんなことする必要ない」です。
考えてみれば、「はてなブログ」がもともと検索に引っ掛からないような構造をしているはずはありません。
キーワードの使い方で効率的に集客できる秘訣
やっぱり検索キーワードは重要よね!
ブログのアクセスが増えないと悩んでいる方のページを見ると、検索キーワードの設定ができていないことが多いよ。
せっかく、時間と労力をかけているのだから無駄ししたくないよね。
1.キーワードを使用する。
2.戦略的に使用する。
この2つが、ネットで集客するための秘訣です。
この2つができないと、せっかく時間と労力をかけて書いたり制作したりしたブログやホームページが、無駄になります。
検索されて上位に表示されなければ存在価値はありません。
でも、ちょっと勉強して戦略的に使えれば、検索結果で上位に表示される可能性はぐんと上がります。
・検索キーワードは超重要
・正しく使わないと、努力が無駄になる
・検索キーワードは戦略的に決める
・キーワードツールを活用する
無駄な努力はしないで、頑張っていきましょう!
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バラはペライチというLP(ランディングページ)の作成セミナーを定期的に行っております。
興味のある方が是非チェックしてください。