以前、ある有名インフルエンサーの方がYouTubeでおっしゃていたのですが、
「本は安価で良質な情報源、本代をケチるようでは終わっている。」
言葉はちょっと正確でないかもしれませんが、おおよそこのようなことを言っています。
私もこの意見には賛成です。
このブログのタイトルでは「?」としていますが、私は本当に終わると思います。
ですから、ちょっと気になった本はできるだけ購入するようにしています。
なぜ本代をケチると終わりるのか
ではなぜ本代をケチると終わるのでしょうか?
その理由は主に次のようなメリットを捨てているからだと思います。
1.本は安価な3割バッター
新品を買っても大体1冊あたり、1500円から3000円くらいです。
「え!高いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
でも、よく考えて見てください。
1500円ケチって、自分で何か考えて、その本に書いてあることと同様なアイデアを出せるでしょうか?
また、本の著者と同じ体験ができるでしょうか?
もちろん、中には1500円の価値はない本も多いかと思います。
でも、少なくとも2〜3冊に1冊は必ず価値に見合った本にヒットします。
ですから、比較する金額は3冊分の4500円かもしれませんが、それでも安いのではないでしょうか。
ちょっと違うかもしれませんが野球の優秀な打者の打率と同じです。
3割バッターに各球団は破格の年棒を出します。それは3割打ってくれれば十分と言うことです。
本も3割打ってくれれば十分です。
3割もあれば成果にお釣りが来るのではないでしょうか。
本は安い投資です。
この投資を捨てる手はありません。
2.本は編集者の目が通っている
自主出版の本は別ですが、一般に流通していて、出版社が出している本は、ほぼ100%編集者の目が通っています。
別の言い方をすれば編集者のチェック済みと言うことです。
ですから、わかりづらい表現や論理的におかしいとことろ、または誤字は修正済みです。
有名な出版社ならばなおさらです。
出版社として本を出版する出、と言うことは費用がかかります。
投資です。
もし、本が全然売れなければそれは出版社としては大きな損失になります。
出版するからにはある程度「売れる見込み」をつけて世に出しているはずです。
3.本はあなたの言葉の権威付けになる
権威付けに使えます。
「そんなの本でなくても良いのでは?」と思われる方もいるかと思います。
しかし、本の名前を出すことにより、あなたの情報の権威付けなります。
例えば、
「【重要事項を優先せよ】と思います」
と
「スティーブン・コヴィー博士の7つの習慣の第3に【重要事項を優先せよ】とありますが、その通りだと思います」
では全然説得力が違います。
つまり、あなたが何か発言する時、巨人の肩に乗ることができるのです。
本を使うと言うことは、肩に乗ることができる巨人を何人も雇っておくことになります。
本を読んでいるライバルは以上3つのメリットを生かしています。
一方、もしあなたが本代をケチるようでしたら、あなたはこの3つのメリットみすみす捨てていることになります。
当然、勝負したらライバルに負けます。
ですから、ライバルに打ち勝ちたいと思うなら、本代をケチってはいけません。
本は時代遅れの遺物?
本は溜まる
本を買うと溜まります。
メンタリストDaigoさんなら立派な書庫を持っていますが、一般の人では無理です。
狭い部屋で本に囲まれて生活をすることになります。
しかし、私は仕方ないと割り切っています。
本を買わないで、ライバルに負けるよりは本を買ってライバルに勝ちたいです。
本に囲まれるくらい大したことありません。
ミニマリストの方が、キレイな部屋で余裕な暮らしをしている写真を見て時々うらやましくなることがあります。
でも、私は内心、「そんなに何もなくて情報のインプットはできているのだろうか?」と心配になります。
全ての発想が自然と頭の中からでてくる天才なら良いでしょう。
でも、私はそんな天才ではないし、むしろ平均以下の凡人です。
ですから、もっと優秀な人に勝つためにもっと本を活用したいと思っています。
活字の危機は本当か?
活字の危機が叫ばれています。
動画の時代とも言われています。
動画なら活字の2〜3倍の効率で情報をつ会えることができる。
ある意味、正しいでしょう。
でも、動画なら流れてしまうので、私が冒頭に書いたように「正確には覚えていないけど、こんなこと言っていました」となることが多いと思います。
また、動画が完全にすごいのならば、何十年も前のTVの出現により本という媒体はなくなるはずです。
それが無くなくならないのですから、本はまだまだ動画にない価値は持っているのです。
普段考えていることをつらつらとブログにしてみました。
みなさんはどう思われますか?
いろいろな意見はあるかと思いますが、私は本の価値を信じています。これからも「本代はケチらないよう」にしていきます。
・本代をケチると終わっています
・本は安価な3割バッター
・動画の時代でも本の価値は失われない