バラ@コーヒー校長ブログ

コーヒー大好き。日頃感じることをブログにしていきます。

「がんばれ」はNGワード?

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「がんばれ」はNGワード

 

「がんばれ」ということばがNGがどうかずっと気になっていました。


みなさんは、「がんばれ」という言葉を家族・友人・会社の仲間に使いますか?

使うか、使わないか悩んでいませんか?

そんなあなたにちょっとだけヒントです。

 

「心の病」の人には使ってはいけない

 

「心の病」の人には使ってはいけないと言われるようになったのは、2000年以降だそうです

職場で「心の病」が労災として認定されるようになりました。
疲弊している人にこれ以上「がんばれ」と言ってはいけないということが常識となってます。

 

私もちょうどそのころから「心」を病んでいる人に「がんばれ」というのはムチをうつようなものだと理解しました。

それ以降は、相手がちょっとでも悩んでいると感じたら使わない、ようにしてきました。

 

「がんばる」は外国人には不思議な言葉

 

英語ではベストを尽くしてね

 

「がんばれ」をGoogle翻訳にかけると「Do your best」だそうです。
DMM英会話のサイトをみたところ、で「Good luck」「Go for it」とも言うそうです。


でこれは、日本語の「がんばれ」とはちょっとニュアンスが異なり、
「ベストを尽くしてね」「幸運を」「さあ、やってごらん」という意味になります。

 

がんばりますは日本特有

 

Google人材育成統括部長、ピュートル・グジバチさんの著書「がんばらない働き方」によれば、「がんばります」は日本特有のものだそうです。

ピュートルさん自身は、部下に仕事を指示したさい、「がんばります」と言われるとあまりポジティブな気持ちがしないそうです。

その理由は「どんなプロセスで成果を出せるか」という会話をピュートルさんはしたいのすが、「がんばります」といわれると、方向性がちがう気がするそうです。

日本語の「がんばります」は外国人にはそのまま伝わらないようです。

 

ツイッターのアンケート

 

アンケート結果

ツイッターアンケート結果

「がんばれ」と家族や友人に言いますか?
ツイッターでアンケートをとってみました。

結果は94票意見をいただき、
はい 27.7%
いいえ 25.5%
時と場合により 46.8%
という結果をいただきました。

結果からは「完全に言わない(いいえ)」という人は25.5%、全体の1/4くらいのようです。

予想したより少なかったです。

「時と場合による」も含まれますが、案外、「完全に言わない」人は少ないようです。

 

最近ではちょっと変わってきた

 

最近では、精神科の先生方で相手が「心の病」の状態であっても「がんばれ」と言ったほうがよいとする意見も増えてきています


「がんばれ」が必ずしも、鞭をうつことにならず、「あなたのことを考えているのですよ」というメッセージになるそうです。

 

このメルマガではとても結論を出すまで至りません。
自分の結論としては、「がんばれ」は多くの場合「いっても構わない」と思います。

冒頭でも書きましたが、そもそも「がんばれ」は軽い応援の気持ちで「ベストを尽くしてね」と言うニュアンスが強いです。

そういう気持ちが言葉に乗っかれば、けっして相手に鞭打つということにはならないようです。

 

ポイント

・外国人にとって「がんばる」は不思議な言葉

・「がんばる」を完全に言わないひとは全体の1/4

・最近の精神科の意見は心の病の方にも言っても構わない


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