アラかん亭ブログ

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まだまだ現役、白いコンクリートと曲線が美しい三会堂ビルへ行ってきた

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こんにちは、アラかん亭です。

昭和の香りがするが、まだまだ現役で頑張っている古いビルを暇に任せて訪ねています。

これらのビルは東京の再開発に伴い、徐々に姿を消しております。少しでも、その姿を写真に残せたらと思っています。

先日、東京都港区赤坂の三会堂ビルを見学してきたので、写真をご紹介します。

このビルはネットで調べても再開発計画は見つからなかったので、取り壊し予定は決まっていないようです。

しかし、大変良い立地(アメリカ大使館の隣)なのでいつ再開発計画が決まってもおかしくありません。

今回は短時間での訪問でしたので、あまり写真を撮れませんでしたが、ビルの雰囲気は十二分に味合うことができました。 

 

三会堂ビルディング

このビルは1967年竣工です。現在は築51年ですが、外観からは古さを感じられませんした。

ビルは地上9階地下3階の構造です。

住所は東京都港区赤坂1丁目9−13でアメリカ大使館の斜め正面にあります。

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設計は佐藤兄弟設計(佐藤総合計画)で、先日紹介した新橋駅前ビルと同じ設計事務所になります。1960年代はこの事務所の設計のビルが大変流行っており、たくさんのビルの設計をしたと思われます。

www.axscom.co.jp

 

三会とは、大日本農会大日本山林会大日本水産会の農水産系の団体で、これらの三団体が共同建てたビルだからだそうです。現在は財団法人の農林水産奨励会で管理されているようです。

農林水産奨励会

ビルの表面の3階以上は白い格子状のプレキャストコンクリートで装飾され、全体の基調を明るくしております。

メンテをしているおかげと思いますが、コンクリートは白く美しく、51年たってもまだまだモダンな佇まいです。

同く佐藤総合計画の設計ですが、新橋駅前ビルとは違ったデザインとなっています。

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裏からの外観

写真は、空の明るさにひかれてビルが暗くなってしまってすみません。

 

エントランス

エントランスは石のタイル、壁は細かいモザイクでデザインされていました。

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石垣隈太郎氏の銅像

エントランスには、北洋漁業の先駆者で、2代目ビルの建造で多大な貢献をした石垣隈太郎氏の銅像がありました。

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足踏み脱穀

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タイルでデザインされた時計

脱穀機の上には壁と同じ色合いで壁時計がありますが、壁と同じデザインなので目立ちませんした。

エレベーターホール

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エレベーターホール

エレベーターは竜宮城の入り口のようでした。凝った作りです。全体として曲線がモチーフにしているようです。

地下の階段

エントランスの手前から地下に降りる階段がありました。

ここも曲線が使われております。

階段の上周りは細かいきれいなブラウンのタイルで装飾されていました。

階段は地下の洞窟へ降りるような感じでした。

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地下へ降りる階段

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階段下から撮影

階段下では上から十分に光が差し込んでおり、逆に天へ登るようでした。階段の裏のスペースも曲線が使われておりました。物が置かれておらず、キレイな状態で保たれていました。


窓と内部の階段

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丸窓

最上階(9階)から屋上をのぞく窓は船の窓のようでした。

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内部の階段

ビル内部の階段は雰囲気のある作りでした。

踊り場は半円形になっており、壁は白く上から優しい明かりで照明されていました。

 

まとめ

今回は、ちょっと訪問しただけなので、十分に写真を撮れませんでした。農林水産関係の団体が建てたビルだけに、デザインは何となく船と海水面下の竜宮城をイメージをしたことを感じられました。

9階には「石垣記念ホール」があり、凝ったつくりになっていると聞いていましたが、残念ながら見学できませんでした。チャンスがあれば見学したいです。

今後も味わい深い昭和なビルを訪問したいと思います。