こんにちは。
いかがお過ごしですか。
以前のブログでもちょっと触れたのですが、
職場でお昼を食べながら、Amazonタイムセール祭りでキャッシュレスシステムの「LinePayカード」を使うとおトクだよ、と話をしたことがありました。
その結果はほとんどの人が、「キャシレスを使うのは面倒だし難しいそう、自分はまだ使わない」という反応でした。
使わない理由は「面倒」「難しい」「たいした金額ではない」「リスクがある」などいくつも聞かされました。
私はその時はすぐに話題を変えましたが、それって「言い訳」だよね、みんな言い訳の天才だよね、と内心は感じました。
私は、職場の同僚がキャッシュレスを使おうが、使わないだろうが全く関係ありません。しかし、キャッシュレスシステム各社が、激しい競争をくる広げている今こそ、より多くの恩恵を受けられるのです。
この機を逃してはいけないと感じています。
ポイント制度は嫌いなのですが、、、
実はわたしは、ポイントシステムは嫌いです(今も面倒と思います)。
長い期間、お買い物をしてもらえるポイントを馬鹿にしていました。
ポイントは大した金額にならないし、なによりもどのポイントを貯めようかと考えることが面倒です。
ポイントを貯めることよりも何を選ぶのか、不必要な物を買わないようにするとか、にもっとエネルギーを注ぐべきと思っていました。
ポイントのことを気にしている友人がいましたが、「せこいたつだな~」とちょっと上から目線でした。
ポイントの存在を無視できない時代になっている
しかし、時代は変わっています。
ネットショッピングがますます流行るようになり、そして本格的なキャッシュレスの時代を迎えようとしている今、私達はポイントの存在を無視できなくなってきました。
最初は、小売店からポイントカードのような形で始まりました。その店、もしくはチェーン店で買えばポイントが付与される仕組みです。
そして、楽天を始めとするネットショッピングでポイントが始まりました。
Amazonも始めました。
現在はLinePayやPaypayなどのキャッシュレスシステムが普及しようとしています。
これらはキャッシュレスのポイントも付与しますが、さらに期間限定ながら買物額から20%分をポイントで還元という大胆なことを始めました。
つまり、
お店のポイント+キャッシュレスの還元ポイント+キャッシュレスポイント
= 消費者がもらえるポイント
という2重。3重のポイント付与構造です。
(一部のクレジットカード会社では以前からやっていましたが、付与率が高くなくそれほど目立たなかった。)
政府もポイント還元
今度は日本政府が、消費税増税に合わせて、2%のポイント(現金かも)還元を計画しています。
これは考え方によっては結構すごい話です。
カードやキャッシュレスを使えないひと人の税金を、使える人に還元するといういのですから。
お年寄りでカードやキャッシレスを使えない人や、若い人でキャッシュレスに興味がない人から取り立てた税金の一部を、使える人に還元します。
資本主義の世界ではしょうがないとも思いますが、明らかに「情報強者優遇、情報弱者冷遇」政策です。
差は広がる一方
こういう状況ですから、ポイントを上手に利用する人と、適当にしか利用しない人の出費の差は、今後は大きくなる一方です。
出費額の1~2割、いやもっと大きな割合で違ってきます。
幸い、インターネット上にはいろいろな情報が載っており、ちょっと調べるだけでもすぐに良い情報が手に入ります。
リスクはどこにでも存在するもの
キャッシュレスは情報漏えいなどのセキュリティリスクがあるから使うのはいやだと言う人がいます。
しかし、リスクはキャッシレスだけでなく、カード払いでも、現金でもあります。
カードは紛失すれば不正使用のリスクはあるし、現金でも落としたり強盗に襲われたりするリスクはあります。
どのみち何かしらのリスクはあります。
リスクゼロはありません。
キャッシュレスシステムもリスクはあります。
でも、全財産をキャッシュレスシステムへチャージしろというわけではありません。
せいぜい1万円くらいをチャージするだけで、その1万円も自分のお買い物に使えます。
必要なことは、面倒だと思わないで積極的にキャッシュレスを始めとして仕組みをどんどん使用していくことです。
以前のブログにも書きましたが、大概の人がよく分からないから、怖いから、ということで使用するのを躊躇します。
気持ちは分かります。
でもそれでは世の中の流れに取り残され、払わなくても良いお金を払うことになったり、技術の進化の恩恵を受けたりすることはできません。
さあ、小さいことですが頑張って乗り出してい来ましょう!
まとめ
誰でも最初は不安です。
しかし、技術は進化しており、便利なキャッシュレスシステムが普及しようとしています。
現在は、いろいろなキャッシュレスシステムが立ち上がり、激しいサービス競争を繰り広げています。
私達消費者は、漁夫の利ではありませんが、ちょっと使用していくだけで、サービス競争の恩恵を受けることができます。
さあ、怖がらないでキャッシレスシステムを使っていきましょう。