こんにちは。
いかがお過ごしですか。
皆さんはみなさんはオーディオブックを活用していますか?
私は約10年前から利用しています。
しかし、ここ2~3年はAmazonが参入してきたことにより、数段とサービスの質が上がってきました。
今日はオーディオブックとAmazonが注力している次世代のプラットフォーム「Amazon Audible]についてご紹介します。
超多忙ワーママにもオススメの本の朗読サービス
赤ちゃんにミルクを与えながら本を聴けます(読めます)
「オーディオブック」とは本の朗読サービスです。
昔からラジオドラマや本の朗読というサービスはありました。
しかし、その作品はごく一部でしかなく、ラジオ番組として流されるのを聴くか、図書館でカセットテープで借りてくるくらいでした。
しかし、いまはこの「オーディオブック」の需要が大きく高まっています。
米国では2017年は28億ドル、前年度比22.7%の急成長。
その理由は、スマホの普及でスマホで「聴く」という環境が整ってきたため。
さらに、最近は、AmazonエコーやGoogleホームなどのAIスピーカでも聴けるようになってきました。
子育てしながら本を聴く
そして、特に大きいことは、共働き家庭や、子育て家庭で、家でゆっくり本を読んでいる時間を取れない人が、耳で読書する「オーディオブック」サービスを上手に利用し始めたためと考えられます。
子育てしながら、車を運転しながら読書ができるため、非常に便利なサービスとなっています。
私も、車を運転しているときとか、電車で通勤している時によく聴きます。
お子さんのお世話で手が離せないワーママでも、「アレクサ、下町ロケットを読んで」で下町ロケットの朗読が始まります。
AudibleがAmazon Alexaに対応開始 Alexaが使えるデバイスでボイスブックを聴くことが可能に|Audible, Inc.のプレスリリース
(詳細はこのページをご覧ください)
また、家や会社ではPC作業が多いため目が疲れやすく、オーディオブックの耳で読書は目を休ませることができて、大変便利です。
日本で少ないサービス提供者
アメリカでは大きく市場が伸びていますが、日本ではまだサービスが始まったばかりです。
日本出始めてこの分野に参入したのは、株式会社オトバンク(サービス名はFeBe)で、2007年からサービスを開始しました。
ここ、最近になり会員数が増え始め2012年が約7万5000人、15年が約15万人、18年が約30万人と急成長しています。
そして、ここに参入してきたのがAmazonです。
Amazonは「Amazonオーディブル」という名前でサービスを開始しました。
サービスは当初は聴きほうだいでしたが、現在は月額1500円のコイン制に移行しています。
本の品揃えは豊富です。
ビジネス、自己啓発、小説、英字新聞、落語、洋書など、各分野でたくさんあります。
特にAmazonはサービスの普及に力を入れており、毎日聴いて50ポイントサービスを実施中です。
私はFeBeでこのサービスを受けはじめましたが、すっかりAmazonオーディブルに乗りかえてしまいました。
理由はAmazonのシステムの一貫に組み込まれているから、操作が慣れており使いやすいからです。
無料で聴いてポイントが貯まるキャンペーン実施中
無料でポイントが貯まるキャンペーン
Amazonが5月8日まで超お得なキャンペーンをやっているのでご紹介いたします。
Amazonオーディブルを最初の一冊は無料、月会費無料で聴けます。
そして1日50ポイントで本を聴いた日数でポイント付与。
最長3ヶ月間ですので、50ポイント✕90日で最大4500ポイントが貯まります。
Amazonオーディブルの月額料金は1500円ですので、3ヶ月間毎日聴けば、費用3000円で4500ポイントがもらえ、本を三冊聴くことができるのです。
すごいキャンペーンです。
本の品揃えとして40万冊と言われています。
「多動力」「君はどこまでも行ける」by ホリエモン、
「超集中力」by DaiGo、
「サピエンス全史」byユヴァル・ノア・ハラリ、
「人生がときめく片づけの魔法」by 近藤 麻理恵
など、小説から、ビジネス本など有名作品が網羅されています。
Amazonの申込み画面です。
↓
退会方法
Amazonのサービスですので、退会も簡単です。
退会は下記Amazonサイトをご参照ください。
私のおすすめ本
全部で10冊以上を聴きました。その中で私のベスト3をご紹介します。
1.君はどににでも行ける
ご存知、ホリエモンの本です。
はじめの章はホリエモン自らが朗読しています。
上手ではありませんがリアルで説得力があります。
日本オワコン説が流布していますが、この本を聴けばそんな単純な話ではないことが分かります。
東南アジア各国の紹介がありましたが、その中でもタイは日本を抜く可能性を秘めているとのこと。たしかに、タイは高層ビルが立ち並び、鉄道が整備されています。また、量子物理学の放射光研究施設も建設しました。どこから先進国というか分かりませんが、タイは東南アジアの先進国であることは間違えありません。
最終章のテルマエ・ロマエの原作者のイタリア在住のヤマザキマリさんの対談が、これからの世界俯瞰する上で大変参考になりました。
2.光圀伝
同じ名君ですが、ドラマの「水戸黄門」の姿とは全く違う、史実に近いと水戸光圀がリアルに描かれています。
著者の綿密な時代背景の分析と光圀の描写は見事であり、聴いている時は江戸時代初期へタイムスリップしたようです。
光圀の出生の秘密を中心に物語が語られていきますが、当時の江戸将軍家や重臣、御三家の関係が綿密に描かれています。
この本は主に妻と車で移動中に聴いたのですが、歴史好きの妻でも唸っておりました。
少々長いのですが、聴き始めると止まらなくなります。
3.海狼伝、海王伝
村上海賊をベースにした小説です。
海狼伝は直木賞受賞作品です。
海狼伝(上・下)、その続きが海王伝(上・下)になります。
村上海賊というと、和田竜著「村上海賊の娘」が有名ですが、こちらのほうが早く世に出されています。
著者の白石一郎はその後、柴田錬三郎賞、吉川英治賞を受賞している凄腕作家です。
その精緻な描写とストーリのテンポの良い進めかたは秀逸です。
特に海戦のシーンはまるで映像を見ているかのような錯覚に襲われます。
主人公お笛太郎は海で潮の流れを読む天才。対馬・松浦党から瀬戸内海・村上海賊とどんどんと活躍の場を広げて行きます。そして最後は、伝説の父、マゴーチを求めてタイまで遠征します。
残念なことは、著者の白石一郎が海王伝を世に出したところで亡くなってしまったこと。
途中で物語が終わってしまいますが、その後の笛太郎の活躍を読者がそれぞれを思い描くのも楽しいものです。
こちらも一度聴き始めると止まらなくなりますので要注意です。
まとめ
少々長くなってしまいました。
オーディオブックは耳で読む本。
超多忙なワーママには大変便利なのではないでしょうか。
特に、Amazonエコーと組み合わせると、完全に音声の指示だけで本を聴くことができます。
忙しくて本が読めない、という人にオススメです。
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